ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images for DAZN】
J1のヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキはは、古巣の本拠地であるケルンにトルコの肉料理ドネルケバブのレストランをオープンした。英紙『デイリー・メール』などが6日付で伝えている。
昨年夏から神戸に在籍するポドルスキは、バイエルン・ミュンヘンやアーセナル、インテルなど欧州各国のビッグクラブでこれまでプレーしてきたが、特にケルンに強い愛着を持っている。10歳で下部組織に入団し、トップチームでも活躍した1FCケルンはポドルスキにとって“心のクラブ”だ。
そのケルンで、ポドルスキは新たな事業をスタートさせた。トルコのガラタサライでもプレーした経験を活かし、トルコの伝統料理ドネルケバブのレストランをオープンしたのだ。
「マンガル・ドネル」と名付けられたレストランでは現地時間6日にオープニングセレモニーが行われ、ポドルスキ自身も参加して肉を切り分けるなどのパフォーマンスを披露した。約1000人のファンが集まり、中にはイベント開始の5時間前から列を作っていたファンもいたという。
「ケルンでの忘れられない夜になった。新たな楽しい一章の始まりだ。最高のドネルがここにある。みんな来てくれてありがとう!」とポドルスキは自身のインスタグラムで、英語とトルコ語でメッセージを述べている。
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