エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第18節の試合が現地時間の6日に行われ、エイバルがラス・パルマスにアウェイで2-1の勝利を収めた。エイバルの乾貴士はこの試合に先発でフル出場している。
前節2ゴールの活躍を見せていた乾は3試合連続のフル出場。前半にはラス・パルマスに先制点を許して1点ビハインドで折り返したエイバルだが、73分と78分に立て続けにゴールを奪って逆転で勝ち点3を獲得した。
スペイン主要紙はこの試合での乾のプレーに対して高い評価を与えてる。『マルカ』紙では、星ゼロから3までの4段階評価のうち2番目に高い「星2」。エイバルの得点を記録したファビアン・オレジャナとセルジ・エンリクなどに並び最高評価のひとりだった。
一方、『アス』紙では乾にスペードマーク「3つ」の満点評価を与えている。チームメートのDFホセ・アンヘルと並び、試合全体で2人だけの最高評価だった。
直接的に得点には絡まなかった乾だが積極的に攻撃に関与し、後半アディショナルタイムには相手エリア内で倒されたかに見える場面もあった。『マルカ』紙の試合速報ではこの場面について、「乾はなんて良いんだ!」「明らかなPKのようだった」と記述。エイバルにPKが与えられなかったのは不運な判定だったという見解を示している。
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