1月6日に移籍が決定した田中亜土夢、チョン・ウヨン、犬飼智也、江坂任【写真:Getty Images】
明治安田生命Jリーグの各クラブは、2018シーズンの開幕に向けて着々と新チームづくりへ動き出している。6日にも多くの選手の移籍が発表された。
天皇杯を制して昨季のカップ2冠を達成したセレッソ大阪は、フィンランドでプレーしていた元アルビレックス新潟のMF田中亜土夢を完全移籍で獲得。また、韓国代表歴もあるFWヤン・ドンヒョンを浦項スティーラーズから獲得した。
ヴィッセル神戸は、先月のE-1サッカー選手権で日本代表からゴールを奪った韓国代表MFチョン・ウヨンを中国の重慶力帆から獲得。2014年と15年にも神戸でプレーしており、3シーズンぶりの復帰となる。
J1王座奪回を目指す鹿島アントラーズは、清水エスパルスから24歳のDF犬飼智也を獲得。一方、ブラジル人DFブエノはJ2の徳島ヴォルティスへの期限付き移籍が決まった。
柏レイソルは大宮アルディージャからFW江坂任、アビスパ福岡からDF亀川諒史を獲得。浦和レッズからベガルタ仙台へ期限付き移籍していたFW石原直樹は仙台へ完全移籍することになった。
1月6日に決定した主な移籍は以下のとおり。
田中亜土夢(HJK→C大阪)
チョン・ウヨン(重慶力帆→神戸)
犬飼智也(清水→鹿島)
江坂任(大宮→柏)
石原直樹(浦和→仙台[完全移籍])
亀川諒史(福岡→柏)
中村北斗(福岡→長崎)
ブエノ(鹿島→徳島[期限付き移籍])
永井龍(名古屋→松本)
ヤン・ドンヒョン(浦項→C大阪)
中原彰吾(札幌→長崎[期限付き移籍])
阪本将基(C大阪→鹿児島)
福村貴幸(清水→岐阜[完全移籍])
伊藤涼太郎(浦和→水戸[育成型期限付き移籍])
大屋翼(大宮→徳島)
ソン・ヨンミン(長崎→讃岐)
【了】