V・ファーレン長崎の高木琢也監督【写真:Getty Images for DAZN】
2018シーズンよりJ1に昇格するV・ファーレン長崎は、高木琢也監督との契約を更新したことを6日に発表した。
高木監督は2013年に長崎の監督に就任。初年度の2013年と2015年にチームをJ1昇格プレーオフに導いたのに続き、2017年にはJ2で2位の好成績を収めて長崎をクラブ初のJ1へと昇格させた。
「このたび、就任6年目となるV・ファーレン長崎のJ1初年度シーズンの指揮を執らせていただくことになり、喜びと身が引き締まる思いです」と高木監督はクラブ公式サイトを通してコメントを述べ、「J1という舞台で満足のいく結果を残すため選手、スタッフ一丸となって努力する所存です」と誓っている。
現役時代に日本代表FWとして活躍した高木監督は、引退後2006年に横浜FC監督に就任して指導者としてのキャリアをスタート。横浜FCでも1年目でクラブ初のJ1昇格を成し遂げたが、J1では成績不振によりシーズン途中で解任される結果に終わった。その後東京ヴェルディ、ロアッソ熊本の監督を経て長崎監督に就任。今季は自身2度目となる11年ぶりのJ1の舞台に挑む。
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