名古屋からの移籍が決まった田口泰士【写真:Getty Images for DAZN】
ジュビロ磐田は4日、名古屋グランパスからMF田口泰士を完全移籍で獲得したことを発表した。
流通経大柏高から2009年に名古屋入りした田口は、名古屋一筋でプレー。2016年は主将も務めた。14年には日本代表として3試合に出場している。
田口は磐田の公式サイトで、「2018シーズン、皆様と共に闘う事になりました田口泰士です。このクラブのために、全力を尽くします。共に闘いましょう。熱い応援宜しくお願いします!」とコメント。
名古屋の公式サイトでは、「色々と考え、悩んだ為、ファン・サポーターの皆さまへの報告が遅くなってしまい申し訳ありません」と報告。「グランパスに加入してから9年間、振り返れば皆さまと共に様々な経験をすることができました。共に喜び、共に悲しみ、どんな時でも熱い応援をいただいたこと、皆さまと共に闘って来られたことは、僕の財産です。そして、皆さまのおかげで、プロサッカー選手として成長させていただくことができました。この文章だけでは伝えきれないほど感謝の気持ちでいっぱいです」と話している。
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