現地時間3日にプレミアリーグ第22節の試合が行われ、アーセナルはチェルシーをホームに迎えて対戦し2-2の引き分けに終わった。この試合で、PKを献上しながらも劇的同点弾を決めたアーセナル所属のDFエクトル・ベジェリンがチーム最高評価タイの評価を受けている。

試合開始して63分にジャック・ウィルシャーがゴールを決めてアーセナルが先制。しかし67分、ベジェリンがペナルティーエリア内でチェルシーのエデン・アザールを倒してしまいPKを献上。このPKをアザールが自ら蹴って同点ゴールを決めた。84分にはチェルシーのマルコス・アロンソが逆転ゴール。このまま試合が終了するかに思われたが、後半アディショナルタイムにベジェリンが汚名返上の劇的同点弾を決めて、土壇場で2-2の引き分けに持ち込んだ。

　英紙『デイリー・スター』は、ベジェリンとウィルシャーに対し、チーム最高評価となる10段階中『8.0』の評価を与えた。一方で、英メディア『BBC』はアザールをMOM（マン・オブザ・マッチ）に選出し、寸評では「彼はチェルシーの攻撃の恒星となった。PKを獲得してゴールを決めた以外に6度のチャンスがあった」とコメントしている。

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