バルセロナ移籍が近づくMFフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
リバプールのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョのバルセロナ移籍が近づいている。スペイン紙『マルカ』など複数のメディアが伝えた。
昨夏コウチーニョは、バルセロナを退団したブラジル代表のFWネイマールの後釜としてクラブに迎え入れられようとしていたが、結局リバプール側が頑なに同選手の放出を拒んだため、移籍話は破談に終わった。
しかし同紙によると、それ以降も交渉を続けてきた甲斐があり、現在はリバプール側もコウチーニョの移籍交渉に応じている模様。バルセロナ側には、冬の移籍市場での史上最高額となる1億5000万ユーロ(約195億円)が要求されているようだ。
コウチーニョは、1日に行われたプレミアリーグ第22節のバーンリー戦では招集メンバーからも外れており、これが移籍を示唆しているのではないかとも伝えられている。果たして夏の移籍市場に続き大金が動くことにはなるのだろうか。
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