元FC東京のネイサン・バーンズ【写真:Getty Images for DAZN】
J1のサンフレッチェ広島は31日、同クラブに所属するオーストラリア代表FWネイサン・バーンズが古巣であるニュージーランドのウェリントン・フェニックスへ完全移籍することを発表した。
現在29歳のバーンズは、ギリシャや韓国などでのプレーを経て2014年に加入したウェリントンで活躍。同クラブが参戦しているオーストラリアのAリーグで年間最優秀選手に選ばれ、2015年夏にFC東京へ移籍した。
FC東京ではJ1で計26試合に出場したが、大久保嘉人らが加入した2017シーズンは出場機会を得られず6月に退団。7月には広島に加入したが、広島でも出場ゼロでシーズンを終えていた。
「サンフレッチェ広島ではいい経験をすることができました。コーチングスタッフや選手の皆さんと一緒に仕事ができたことをうれしく思います。J1に残留することができ、本当によかったです。これから私は新しいチャレンジに向かいたいと思います。応援ありがとうございました」とバーンズはクラブ公式サイトでコメントしている。
また、広島はブラジルのサルグエイロACから期限付き移籍しているFWパトリックの期限付き移籍延長が決定したことも31日に発表した。今年前半までガンバ大阪でプレーしていたパトリックは6月に広島に加入していた。
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