リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、DFフィルジル・ファン・ダイクの獲得について語った。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
27日、リバプールはサウサンプトンからファン・ダイクを獲得することを発表した。移籍金は7500万ポンド(約114億円)。DFとしては史上最高額の取引となっている。
衝撃の金額だからこそ、クロップ監督はそれがプレッシャーになることを心配しており、次のように語った。
「リバプールのサポーターは、彼の値段を忘れるべきだ。彼が何をもたらせるのか。クオリティ、メンタリティ、キャラクターについて考えるだけだから、我々はとても満足している」
「まずは我々のスタイルに適応しなければいけない。全く別物だが、彼ならできると100%確信している」
守備の問題で多くの勝ち点を失ってきたリバプール。ファンは大物の加入ですぐに結果が出ることを期待しているが、指揮官は温かい目で見ることを望んでいる。
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