トッテナムに苦戦を強いられた吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第20節の試合が現地時間に行われ、トッテナムがサウサンプトンに5-2の勝利を収めた。サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也に対し、現地メディアは厳しい評価を下している。
キャプテンとして先発しフル出場した吉田だが、絶好調のスパーズ攻撃陣を止めることはできず。FWハリー・ケインにハットトリックを許すなど5ゴールを奪われてしまった。
英紙『インディペンデント』は吉田に対し、10点満点で「6」と採点。「キャプテンとして献身的なパフォーマンス」と奮闘を評価しながらも、「ケインとのバトルでは遅れを取ることが多かった」と苦戦ぶりを強調した。
『デイリー・メール』は、吉田を含むサウサンプトンの先発選手のほとんどに「5」と低い評価を与えた。『スカイ・スポーツ』でも同様に、吉田を含む先発の8人が「5」で最低タイとなっている。
一方、2試合連続ハットトリックを達成するとともにプレミアリーグの年間最多得点記録を更新したケインは各メディアで絶賛され、採点「9」などがつけられた。他に得点やアシストを記録したデル・アリ、ソン・フンミン、クリスティアン・エリクセンなどトッテナム攻撃陣は軒並み高い評価を受けている。
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