バルセロナのスペイン代表MFシャビは、バルセロナで引退することを望んでいるとFIFA.comのインタビューや、スペイン紙「マルカ」で語っている。
11歳からバルセロナに在籍するシャビは、すでに最高のチームでプレーし、ほかのクラブでプレーする必要がないと考えている。
「私は、サッカーを楽しむために、最高の選手たちとプレーしたい。私の考えではメッシは世界最高の選手だ」と語った。
自身のキャリアについては「私は、バルセロナでシューズを脱ぎたい。そして、引退後も世界最高のクラブと関わっていきたい。少年時代からそう考えていたし、今も同じ気持ちだ」と生涯バルセロナと関わり続ける希望を明かした。
しかし、「それが難しいことだということも分かっている。私が決めることではないからね。実現するためには、常に高いレベルで仕事をする必要がある」と、現役から引退後までバルセロナと関わり続けることの難しさも語った。
とはいえ、シャビはまだ引退を考えてはいない。「バルセロナとスペイン代表でのプレーを、私は本当に楽しんでいる。サッカーをすることは、私の情熱のすべてだ。
私にできることは、努力を続けて、自分自身を見て、体に聞き続けて、自分がいつまでプレーを続けられるかを見極めることだ」と語った。
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