パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は、今年1年間のチャンピオンズリーグ(CL)で「ブレークした」若手選手11人のベストイレブンを選出し、24日に公式サイトで発表を行った。
選出の対象とされたのは24歳以下の若手選手で、2017年にCLにデビューした、あるいは昨年までCLでの出場経験がわずかだった選手。昨季の大会の決勝トーナメントと、今季の大会のグループステージでの活躍が基準となる。
GKは昨季ベンフィカで活躍し、夏にマンチェスター・シティへ移籍したブラジル人のエデルソン。昨季の決勝トーナメント1回戦ではボルシア・ドルトムント相手に健闘を見せ、シティでも正守護神を任されている。
DFはネルソン・セメド(ベンフィカ→バルセロナ)、ダビンソン・サンチェス(トッテナム)、ニクラス・ジューレ(バイエルン・ミュンヘン)、キーラン・ティアニー(セルティック)の4人。MFはハリー・ウィンクス(トッテナム)、タリスカ(ベジクタシュ)、マルコ・アセンシオ(レアル・マドリー)の3人が選ばれている。
FWはキリアン・ムバッペ、ティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)、ディミトリ・オベルラン(バーゼル)の3人。ムバッペはモナコに在籍していた昨季の決勝トーナメントで6試合6得点の活躍を見せ、準決勝進出の快進撃に大きく貢献。今季から移籍したパリ・サンジェルマンでもグループステージ6試合で4ゴールを記録している。今月20日で19歳となったが、18歳11ヶ月でのCL通算10得点は、それまでの記録を約2年間も更新する歴代最年少記録となった。
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