セレッソ大阪の杉本健勇【写真:Getty Images for DAZN】
J1のセレッソ大阪は25日、負傷のため手術を受けたFW杉本健勇およびDF藤本康太の手術結果と全治の見通しを発表した。
杉本は「左足関節関節内遊離体」の治療のため21日に手術を受けた。回復に要する期間は全治6週間と診断されている。藤本は両足の「関節インピンジメント症候群」により、7日に左足、21日に右足を手術。左足が全治3ヶ月、右足が全治2ヶ月と診断された。
今季のJ1で得点ランキング2位の22ゴールを挙げる活躍を見せた杉本は、9月に日本代表にもデビュー。今月行われたE-1サッカー選手権に向けた日本代表にメンバーにも選出されていたが、負傷のため辞退を余儀なくされていた。
C大阪はエースストライカーを欠きながらも23日の天皇杯準決勝でヴィッセル神戸を下し、元日の決勝へと進んだ。杉本は決勝も欠場し、2月末に開幕が予定される来季J1やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、そして来夏のロシア・ワールドカップに向けて復帰を目指すことになる。
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