中国【写真:Getty Images】
ドイツサッカー連盟(DFB)はU-20中国代表がレギオナールリーガ・ズード(4部)でプレーしないことを決めたようだ。独メディア『ヴェルト』など複数のメディアが報じている。
国策としてサッカーの強化を推し進める中国は、東京五輪出場の可能性を高めるための計画の一環として11月からU-20代表をドイツ4部リーグに参戦していた。しかし初戦の11月18日、対TSVショット・マインツ戦でチベット独立運動の活動家がスタジアム内でチベットの旗を掲げたことでU-20中国代表の選手たちが激怒。その試合は遂行されたが冬の中断期間までの15試合に出場しない事態になっていた。
報道によると両国サッカー連盟の話し合いの末、中国U-20は今季全ての試合に出場しない事が決まったと伝えている。
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