ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
現地時間20日にドイツ杯(DFBポカール)3回戦の試合が行われ、ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンと対戦し1-2の敗戦を喫した。この試合でドルトムントに所属する日本代表MF香川真司はフル出場を果たし、アンドリー・ヤルモレンコの得点をアシストしている。
香川は試合を振り返り「良いコンディションというのが一番感じています。これに限らず今年1年という意味では非常に安定したものを僕自身は、見せることが出来ていると思ってるので。それを継続した結果、またさらにコンディションが上がってきている。継続して次の年もやっていきたいです。そういう意味では最後の結果の質をバイエルンみたいにね、やっぱ個の力であったり、個の怖さっていうのはやっぱり、前半の30分でも圧倒された感じがあります」と語り、調子が上向いていることを明かした。
アシストを記録した場面については「相手が食いついたんで、ファーが空くっていうのは見えていたんで。良かったです」 とコメント。自身のシュートチャンスに関しては「最低枠に行かなきゃいけない。そういうところのクオリティーは、トップ、このレベルになってくると、まあ差は感じますけど」と語っている。
9日のブレーメン戦でアシストを記録すると、続くマインツ戦ではゴールを決めた。そしてホッフェンハイム戦では2アシスト。今回のバイエルン戦でもアシストを記録し、4試合連続で得点に絡む活躍を見せた。
(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)
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