チェルシーに所属するイーサン・アンパドゥ【写真:Getty Images】
現地時間20日にリーグ杯準々決勝の試合が行われ、チェルシーはボーンマスと対戦し2-1の勝利をおさめている。この試合でフル出場を果たした17歳のウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥを、英メディア『BBC』がMOM(マン・オブザ・マッチ)に選出した。
アルバロ・モラタやエデン・アザールなど一部の主力選手はベントスタートとなり、反対にアンパドゥやGKウィルフレード・カバジェロなど普段は控えの選手を先発起用した。試合開始して13分にウィリアンが先制点を決めるも、90分に同点ゴールを決められる。それでも後半アディショナルタイムにアルバロ・モラタが劇的弾。結局、チェルシーは2-1の勝利をおさめている。
同メディアはアンパドゥをMOMに選出し、寸評では「守備の中心選手として印象的な活躍を見せた。彼は試合で誰よりも多くパスを供給。88回のうち87回成功していた」と評価している。
アンパドゥは2000年9月生まれの若手選手で、今年6月に行われたロシアW杯欧州予選のセルビア戦でウェールズ代表に初招集された(当時16歳)。そして11月のフランス戦で代表デビューを飾っている。15歳の時にイングランド4部のエクセター・シティでプロデビューを果たし、今夏の移籍市場でチェルシーに加入。16歳ながらチェルシーU-23の主力センターバックとして活躍し、9月にトップチームデビューを果たしていた。
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