レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間20日に行われたチームの全体練習に参加しなかった。週末に行われるリーガエスパニョーラ第17節、バルセロナとの“エル・クラシコ”への影響も懸念されている。
マドリーはUAEで開催されたFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場し、C・ロナウドの決勝点により南米王者グレミオを下して2連覇を飾った。大会を終えてスペインへ戻ったチームは、現地時間23日に行われるクラシコに向けて準備を進めている。
だが、C・ロナウドは前日に続いて20日にも全体練習に参加せず。「クリスティアーノ・ロナウドはグループとは離れてトレーニングを行った」とクラブは公式サイトで述べている。一方、前日の全体練習に不参加だったFWカリム・ベンゼマは復帰を果たしたとのことだ。
クラブW杯出場のため1試合が延期されたことも影響し、現在リーガで4位のマドリーは首位のバルサに暫定11ポイント差をつけられている。敗れれば優勝争いが絶望的な状況にもなりかねない大一番に向け、エースが万全の状態を取り戻すことが願われるところだろう。
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