セレッソ大阪に所属する杉本健勇【写真:Getty Images】
J1リーグのセレッソ大阪が20日、チームに所属する25歳の日本代表FW杉本健勇が12月4日に「左足関節関節内遊離体嵌頓」を発症したため、手術を行うと発表した。
杉本は2016年に川崎フロンターレから当時J2にいたC大阪に加入。リーグ戦41試合に出場し14得点を決める活躍を見せて、チームのJ1昇格に貢献した。2年目となる今シーズンは34試合出場で22得点を記録。川崎Fの小林悠と得点王を争い、最終的に得点ランキング2位でシーズンを終えている。
今年9月にはロシアW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦で代表デビューも飾った。EAFF E-1サッカー選手権2017に臨む日本代表メンバーにも選出されたが、痛めた左脇腹と左足首の回復が見込めず離脱。
そして今回、完全に不安を取り除くため手術を決断した。C大阪は23日に天皇杯準決勝の試合を残しており、ヴィッセル神戸と対戦する予定だ。エース抜きで重要な一戦を戦うことになった。
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