バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第16節の試合が現地時間の17日に行われ、バルセロナがデポルティボに4-0の快勝を収めた。バルサのエースであるFWリオネル・メッシはこの試合を無得点で終えている。
今季のリーガで14得点を挙げて得点ランク首位を走るメッシだが、この日は不発。70分に迎えたPKのチャンスでGKルベンにシュートをストップされてしまったほか、ゴールポストに当てたシュートが2本、クロスバーに当てたシュートが1本と、あと一歩のところでゴールを逃し続けた。
スペイン紙『マルカ』によれば、これでメッシはシュートをゴール枠に当てた回数が今季リーガで合計14回。得点ランクだけでなく、枠に当てた回数でもリーグ首位となっている。
バルサでのデビュー以来の通算では、枠に当てた回数は74回。2011/12シーズンに18回枠に当てたのが自己最多の記録であり、今季は前半戦にしてすでにその数字に迫りつつある。
デポルティボ戦ではFWルイス・スアレスとDFジョルディ・アルバもゴールマウスに嫌われる場面があり、チーム全体では実に5本。これは2005年12月のバルサ対ベティス戦以来で最多の数字だという。また、バルサはゴール枠に当てた回数が今季26回で、レアル・マドリーの23回を上回りリーグ最多となっている。
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