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復帰2戦目の柴崎岳にスペイン紙は辛口。「あまりプレーに絡めなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
ヘタフェの柴崎岳【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第16節の試合が現地時間17日に行われ、ジローナがヘタフェに1-0の勝利を収めた。ヘタフェのMF柴崎岳は後半途中から交代で出場している。

 9月のバルセロナ戦で負傷して離脱を強いられていた柴崎は、前節のエイバル戦に交代出場して約3ヶ月ぶりに実戦復帰。ジローナ戦でも1点ビハインドで迎えた66分から投入され、25分間あまりプレーした。

 だが、逆転に繋がるような決定的なプレーは見せられなかったとして、スペインメディアはこの試合の柴崎のプレーにやや厳しい評価を下している。『アス』紙の採点は星ゼロから星3までの4段階評価で下から2番目の「星1」。ヘタフェは「星2」のGKを除く全員が同じ評価となっている。

「ボルダラス(監督)が期待したような刺激にはなれなかった。右サイドに張って好プレーが2つあったが、ヘタフェが必要としていたほどにはプレーに絡めなかった」と同紙は寸評を記している。

『マルカ』紙でも柴崎の採点は「星1」で、チームのほぼ全員と同じやや低めの評価。「後半のヘタフェはガクとジェフェルソンの投入で良くなった」としながらも、結局は敗戦に終わったことで評価は伸びなかった。

【了】

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