ハンドでPKを献上したダビデ・サントン【写真:Getty Images】
【インテル 1-3 ウディネーゼ セリエA第17節】
現地時間16日に行われたセリエA第17節でインテルはウディネーゼをホームに迎え、1-3で敗れた。インテルは今シーズン初黒星となっている。DF長友佑都は出場しなかった。
開幕から好調で無敗を維持して首位を走るインテル。ミッドウィークのカップ戦で久々にプレーした長友は再びベンチとなり、右サイドにはダンブロージオ、左サイドにはサントンが起用された。
試合はインテルが主導権を握る展開になるが、オッド監督の招へいから調子を上げているウディネーゼに苦戦を強いられる。14分、ヴィドマーのクロスにラザーニャが合わせてアウェイチームが先制した。
その直後、インテルはカンドレーバのクロスにイカルディが合わせる得意の形で同点とするが、逆転弾がなかなか決まらない。
61分、ウディネーゼは右サイドからクロスを入れると、インテルはサントンがハンド。映像で確認した末、PKが宣言される。ウディネーゼがこれを決めて勝ち越した。77分には注目株ヤンクトのクロスにバラクが合わせ、インテルはさらに追い込まれる。
結局、後半はウディネーゼが優位に立ち続けて3-1で勝利。敗れたインテルは今シーズン初黒星で、今節の結果次第では首位陥落の可能性も浮上している。
【得点者】
14分 0-1 ラザーニャ(ウディネーゼ)
15分 1-1 イカルディ(インテル)
61分 1-2 デ・パウル(ウディネーゼ)
77分 1-3 バラク(ウディネーゼ)
【了】