スペイン代表【写真:Getty Images】
スペイン代表が、ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場できないかもしれない。スペイン紙『エル・パイス』が報じている。
スペインサッカー連盟(RFEF)では今年7月、会長を務めていたアンヘル・マリア・ビジャール氏らが汚職容疑で逮捕された。これを受けて、スペインの政府機関がRFEFに会長選を行うことを要求。これがFIFAの禁止する「政治の介入」にあたるとして、RFEFに警告文が届いたとのことだ。
これを受けて、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは「イタリア代表がW杯へ行く希望があるかもしれない」と伝えたが、RFEFのフアン・ルイス・ラレア会長によれば、それはあり得ないようで、「スペイン代表からW杯出場権をはく奪することは誰にもできない。不可能なことで絶対に起こらない」とコメントしたという。
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