J2リーグのレノファ山口が15日、湘南ベルマーレに所属する38歳の元日本代表DF坪井慶介を完全移籍で獲得したと発表した。

　坪井は福岡大学を経て2002年に浦和レッズに加入。2003年には日本代表に招集されるようになり、2006年W杯に出場した。浦和で13年間過ごした後、2015年に湘南へ移籍している。今季はリーグ戦5試合に出場していた。チームはJ2優勝を果たしJ1昇格を成し遂げている。

　山口のオフィシャルサイトを通じて坪井は「サッカー選手として走り続ける場所を与えてくださったレノファ山口ＦＣに感謝しています。今までの経験を生かしながら、チームの成長、自分自身の成長のために全力を尽くしたいと思っています。レノファの躍進のために、みんなで共に戦いましょう」と、来季に向けた意気込みを語っている。

【了】