J2ファジアーノ岡山は3日、セカンドチーム「ファジアーノ岡山ネクスト」に所属するDF坂本和哉が関東1部リーグのVONDS市原に完全移籍することを発表した。
熊本県出身の坂本は、大津高から06年に浦和レッズへ入団。3年間で出場機会はなく、09年にファジアーノ岡山へ移籍した。
VONDS市原は、フットボールチャンネルで「元Jリーガー・西村卓朗の新たな挑戦」という連載コラムを持つ西村卓朗監督の下、Jリーグ昇格を目指す市民チーム。坂本は、J3のAC長野パルセイロから獲得したMF保戸田春彦に続いてJリーグクラブからの加入選手となった。
坂本は、ファジアーノ岡山を通して「ファジアーノ岡山という素晴らしいチームで、スタッフ、選手とサッカーができたことは、自分の財産になりました。これからもどんな状況でも成長していけるように頑張っていきます。
ファジアーノ岡山のサポーターの皆さん、今まで応援ありがとうございました。最後まで一緒に戦ったこと忘れません」と、クラブやサポーターへの感謝を語った。
さらに、VONDS市原からは「この度、VONDS市原に加入することになりました坂本和哉です。JFL、J3に昇格するために全力で戦います。応援よろしくお願いします」と、新天地での意気込みを伝えた。
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