リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
現地時間11日、英メディア『BBC』が選ぶ2017年アフリカ最優秀選手が発表されリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが受賞した。
1991年から始まった同賞は年間で最も活躍したアフリカのサッカー選手に贈られる。サラーは最終候補に残ったボルシア・ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンや同じリバプールでプレーするセネガル代表FWサディオ・マネらを抑え栄冠に輝いた。
受賞後サラーは「私にとってとても名誉な賞だ。2017年は私にとって成功した年だった。来年も頑張って是非とも受賞したい」と喜びを語っている。
25歳のサラーは今季からリバプールに加入した。開幕戦からレギュラーの座を獲得するとこれまでリーグ戦全16試合に出場し13ゴールを挙げ得点王争いでトップに立っている。またエジプト代表としてもガボンで開催されたアフリカネーションズカップでチームを準優勝に導くなど活躍した。
エジプトは来年開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)出場も決めており世界の大舞台でサラーのプレーを見る事が出来そうだ。
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