日本代表は11日、翌日のEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会（E-1）の中国代表戦に向けて練習を行った。

　清武弘嗣の負傷離脱に伴い、追加で初招集された土居聖真。自身がピッチに立った時のイメージも膨らんでいる。

「もちろんチャンスが多い方が得点の確率ってのも増えると思いますし、どんだけディフェンスを崩されても最後やられなければ負けない。逆にたくさんチャンスを作って決めきるってところは日本の永遠のテーマだと思うので、そこを少しでも生み出せたらなと」

　気負いすぎず、自然体で戦うつもりだ。

「考えすぎてもあんまりいいプレーできないと思うんで、まあ、ちょっと開き直りと言うか、何も考えずに気楽にプレーできれば、僕も周りもいいのかなと感じている。僕も生きて周りも生きるようなプレーができればなと個人的には考えています」

　味方の特徴を引き出し、自身も輝きを放つ。それは土居が鹿島アントラーズで実践していることだ。代表でもそんなパフォーマンスを見せたいところだ。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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