アスレティック・ビルバオのケパ・アリサバラガ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、1月の移籍市場で未来の守護神を獲得することになるかもしれない。アスレティック・ビルバオのスペイン代表GKケパ・アリサバラガの獲得が濃厚になっているとスペイン紙『マルカ』が10日付で伝えた。
ケパはビルバオで昨シーズンからレギュラーとしてプレーする23歳のGK。今年3月にはスペインA代表にも初招集され、先月11日のコスタリカ戦で代表デビューを飾った。
ビルバオとの契約は来年6月30日までの残り半年あまりとなっているが、契約を延長しない姿勢を貫いているという。すでにマドリーへの移籍が合意に達していることがその理由だとみられている。
年が明けて冬の移籍市場が開いてすぐに、マドリーはケパの獲得を決定させる意向とのこと。2000万ユーロ(約27億円)に設定された契約解除金を支払う意志があるようだ。ケパはマドリーと6年契約を交わし、年俸250万ユーロ(約3億3500万円)を受け取るとの見通しが伝えられている。
新守護神としてはマンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘアや、チェルシーのティボー・クルトワなどの獲得が噂されてきたマドリーだが、国内から若手有望株を獲得することになるのだろうか。
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