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大島僚太、中国は「ACLで対戦し、力強さあった」。ポイントは「捕まらないこと」

text by 編集部 photo by Getty Images

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大島僚太【写真:Getty Images】

 EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会・朝鮮民主主義人民共和国代表戦から一夜明けた10日、日本代表は練習を行った。

 初戦は出番のなかった大島僚太だが、「勝てたので大きい」と振り返った。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は選手たちに裏へのボールを要求している。大島も「しっかり狙える時は狙わないといけない」と話す。それでも「ゆっくりするところはゆっくりするっていう使い分けをしっかりしたいとは思う」と、試合状況に応じて戦い方を変化さる考えも示した。

 次戦の中国代表に関する映像はまだ見ていないようだが、「ACLで対戦した時はやっぱり力強さとかはすごくあったので、その印象はある」と述べる。そうした相手に嫌な奪われ方をするとピンチを招くが、大島は「いいポジションを取ってあんまり捕まらないってことは一つポイントだと思う」と中国戦でのプレーのイメージを膨らませた。

 W杯に向けたアピールも大事だが、「まず残りの2試合で勝たないと、チームとしてもそうですし、個人の評価にもつながらないと僕は思っているので、チームとして勝てるように」と語った。

 初戦では思うような攻撃ができなかったハリルジャパン。大島がピッチに立った時、この10番がどんなパフォーマンスを披露するか注目だ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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