カルロス・テベス【写真:Getty Images】
元アルゼンチン代表のFWカルロス・テベスは、やはり中国に残らないようだ。アルゼンチン『ラジオ・ラ・レド』が伝えている。
昨年末にサッカー界最高年俸と言われる条件で中国スーパーリーグの上海申花と2年契約を交わしたテベス。しかし、期待どおりの活躍は見せられず1年目が終了。テベス本人は中国サッカーに対する不満を口にすることもあり、古巣ボカ・ジュニオルスへの復帰が噂になっている。
一方で上海申花はテベスの放出を望んでおらず、まずは選手の気持ちを知りたいと話していたところだ。
今回の報道によるとテベスの現在の選択肢は2つ。上海申花でキャリアを続ける考えはなく、ボカ・ジュニオルスに復帰するか、サッカー選手を辞めるかを検討しているとのこと。
もちろん、上海申花との契約があるため、ボカ・ジュニオルスへ行くためには所属クラブからの了承がなければいけない。ボカ復帰に大金がかかるようであれば、テベスはスパイクを脱ぐ可能性があるようだ。
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