ミラン、FFP抵触の可能性【写真:Getty Images】
不振を極めるミランが、さらに窮地に立たされている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』などは、UEFAがミランの“再建計画”に「ノー」と答えると伝えた。
今年夏に大型補強を行ったミランは、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の規定に抵触する可能性が浮上している。これを回避するため、ミランはUEFAに今後の収支計画を提出して承認を受けなければいけない。
しかし、この「ボランタリー・アグリーメント(自主協定)」でUEFAは適用条件を満たしていないとみているようだ。
「ボランタリー・アグリーメント」についての会合は現地時間8日に予定されているが、イタリアメディアによると、すでにUEFAの答えは出ている。
仮にUEFAがミランに対する制裁を決断した場合、UEFA主催大会への出場禁止や罰金などの処分となる模様だ。
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