来季から浦和レッズに復帰するMF山田直輝【写真:Getty Images】
7日、J1の浦和レッズが湘南ベルマーレに期限付き移籍していたMF山田直輝が来季からチームに復帰することを発表した。
ジュニアユース時代から浦和一筋を貫いてきた山田は、2015年から湘南ベルマーレに期限付き移籍。J2リーグを戦った今季は、リーグ39試合に出場するなど、チームのJ1昇格に大きく貢献した。
山田は、浦和の公式サイトを通して、復帰への意気込みを語っている。
「このたび湘南ベルマーレから復帰することになりました。4年ぶりに浦和レッズでサッカーができることが本当にうれしく、またワクワクしています。この3年間で一度、浦和への復帰を諦めそうになったこともありました。ですが、僕にまたこのチャンスを与えてくれた浦和レッズ、湘南ベルマーレのみなさんには本当に感謝しています。昔の山田直輝ではなく、成長した山田直輝を埼スタで見せることが恩返しだと思っています。浦和レッズに帰って来たことがどういうことなのか、僕なりに整理はできています。勝つために帰って来ました。リーグ制覇を目指してまた共に戦ってください。よろしくお願いします」
一方、湘南の公式サイトでは、3年間プレーしたクラブへ感謝の気持ちを述べている。
「この度、浦和レッドダイヤモンズに復帰することになりました。まずは3年間、本当にありがとうございました。湘南ベルマーレの一員として戦わさせていただいたことに深く感謝しています。この3年間は僕にとってかけがえのない時間でした。そんな時間を過ごした仲間、サポーターとの別れは、僕が決断したことではありますが本当に辛いです。それでも、湘南で成長した新しい自分でもう一度浦和でチャレンジしたい、湘南スタイルで輝きたい。わがままなのは分かっています。でも行きたいんです、行ってきます。最後になりますが、嬉しい時も、楽しい時も、苦しい時も、辛い時も共に過ごせた皆さんとの時間は僕の宝物です。こんな僕を応援してくださり、本当にありがとうございました」
【了】