クリスティアーノ・ロナウドと長男【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの長男がインスタグラムの公式アカウントを開設したとして注目されたが、実は“フェイク”であったことが明らかになった。スペイン紙『アス』などが伝えている。
C・ロナウドの長男であるクリスティアーノ・ジュニアくんは現在7歳。そのクリスティアーノ・ジュニアくんが5日に“SNSデビュー”を果たしたとして各国ファンやメディアから注目が集まっていた。
特に注目を集めたのは、インスタグラムのアカウントで2枚目に投稿された写真。父親の宿命のライバルであるバルセロナのリオネル・メッシと対面した際に撮影された写真に、「僕のアイドルにありがとう」とコメントが添えられていた。クリスティアーノ・ジュニアくんがメッシのファンであることは以前から知られていたことだ。
インスタグラムの認証マークもつけられていたそのアカウントは、開設翌日までに少なくとも7万人以上のフォロワーを集めていた。だが、実際にはクリスティアーノ・ジュニアくんが開設したものではなかったことが明らかになった。『アス』紙は「ハッカーが作ったアカウント」だと伝えている。
C・ロナウドの代理人による訴えを受け、インスタグラム側でアカウントを削除したとのこと。現在そのアカウントは閲覧不可能な状態となっている。
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