初瀬亮【写真:Getty Images】
EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会に参加する日本代表は4日、都内に集合して初練習を行った。
初招集となった20歳の初瀬亮は、「新しい選手も選ばれていた選手もW杯のメンバーに入るチャンスやって、この大会が本当に大事だって言われました」と明かす。
「一切遠慮はいらないっていうのを言われましたし、自分は若いので遠慮しがちだと思われると思うんで、そこは捨ててやりたいなと。遠慮していると自分を出せないと思う。もう最初で最後のチャンスなので、自分を出していきたい」
自身のセールスポイントとして「ビルドアップの部分では自信を持っている」と言う初瀬。また「両足のキックはA代表の中でも自分が一番っていう気持ちでやりたいなと思うし、そこの特徴を出さないとここでは生き残っていけないと思う。ウイークなところもありますけど、自分の持っているものをどんどん出していければ」と語った。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はメンバー発表の際、初瀬について「右足も左足も使えて、いいキックも持っています」と話している。指揮官が期待するパフォーマンスを発揮したいところだ。
U-20W杯で世界を経験した気鋭のDFは、今大会で爪痕を残すことができるだろうか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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