バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、W杯の組み合わせ抽選の結果ついて心境を語った。

　ハメスのコロンビア代表は、日本代表も同居するグループHに振り分けられた。ハメス以外にも、モナコのFWラダメル・ファルカオやユベントスのMFフアン・クアドラードなどタレントを多く抱えたコロンビアが優位に立っている印象を受けるが、欧州のポーランド代表、アフリカのセネガル代表とも顔合わせることになるこのグループは、最も混戦が予想されている組の一つとされている。

　クラブ公式の『バイエルンTV』のインタビューに答えたハメスは、グループHを「厳しいグループ」と語った。

　「このグループでの目標は、決勝トーナメントに進出すること。厳しく、困難が予想されるグループだよ。まあでも、みんなコロンビアに夢を見せてあげたいと思っているよ」

　2014年のブラジル大会では、コロンビア代表は同じく日本代表と同居したグループを首位通過し、見事ベスト8に輝いた。同大会で6得点を挙げ得点王となったハメスは、今大会でも間違いなく注目すべき選手の一人となるだろう。

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