バルセロナのFWルイス・スアレス(左)と元バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、元同僚のブラジル代表FWネイマールの“禁断の移籍”の噂に言及した。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
今夏パリ・サンジェルマンに移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)で電撃移籍したネイマールは、現在クラブや同僚に不満を抱いており、退団を希望しているという報道がなされている。移籍先は、前所属のバルセロナの最大のライバル、レアル・マドリーが候補となっている。
共にバルセロナで3年間プレーてきたスアレスは、この噂に言及し、ネイマールの“禁断の移籍”の可能性を否定した。
「心配ない。心から、彼がレアル・マドリーのユニフォームを着ることになるとは思っていない。僕はネイマールがどんなやつか知っているし、彼がバルセロナというクラブやそのチームメイトへどれだけ敬意を払っていたのかもわかっている。とにかく、今はレアル・マドリーに行くとは思えない」
ネイマールを「既に大人になり、自分の下した決定に責任をもっている」と評価したスアレスは、元チームメイトとライバルとなってしまうことを全く考えていないようだ。
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