ハンブルガーSVの酒井高徳【写真:Getty Images】
ハンブルガーSV(HSV)に所属する日本代表DF酒井高徳が元ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏のコメントに反論している。
現地時間1日、ブンデスリーガ第14節が行われHSVはフライブルクとアウェイで対戦し0-0の引き分けに終わった。
独メディア『ユーロ・スポーツ』でこの試合の解説を務めていたザマー氏は試合後「個人的な見解だが、HSVはブンデスリーガのレベルに達していない。彼らは受け身だし後ろを固めて失点を防ぐだけのサッカーをしている」と語った。
これに対し酒井は独メディア『フースバル・ニュース』で「我々はバイエルン・ミュンヘンではない。自分たちのサッカーに対して誰が何を言おうと関係ない」とブンデスリーグ優勝3回、チャンピオンズリーグ(CL)制覇も1回経験している往年の名選手に反論している。
チームはこれで2試合連続無失点となり「昨季だったらこの試合には負けていたかもしれない」と主将としてチームの成長を実感しつつ「大事なことは選手全員が同じ方向を向いていることだ」と次節のヴォルフスブルク戦に向け気を引き締めていた。
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