ナポリ会長を探すゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
ユベントスのFWゴンサロ・イグアインが、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長に自身の活躍を見せつけている。伊メディア『スカイ』で語った。
ユベントスは1日、セリエA第15節で首位ナポリと対戦した。今シーズンは苦しんでいたユベントスだが、イグアインのゴールで1-0の勝利を収め、ナポリに今シーズンの初黒星をつけている。
イグアインは元ナポリの選手。そのため、敵地で強烈なブーイングを浴びた。得点を決めた際はスタンドの何かを探すようなポーズを取っていたが、これはたびたび舌戦を演じているナポリのデ・ラウレンティス会長に向けたものだったと明かしている。
「ゴールのあと、スタンドの彼を探したかって? そうだよ。でも彼を見つけられなかった。隠れてたんじゃないかな」
古巣の会長への敵意をむき出しにするイグアインだが、全てを敵視しているわけではない。ナポリを率いるマウリツィオ・サッリ監督については、こう話した。
「サッリのことはすごく好きだ。彼のもとで僕はすごく進歩した。いつも彼には感謝している。人としても監督としても好きだ」
イグアインのゴールでナポリを下したユベントスは、首位との勝ち点差を1としている。
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