ロシアW杯の組み合わせ抽選でプレゼンターを務めるマリア・コマンドナヤ氏【写真:Getty Images】
いよいよ世界中の注目が集まるロシアW杯の組み合わせ抽選の日を迎えた。ロシアの首都モスクワの名所クレムリンで、日本時間2日0時から開始される。
日本がどのグループに入り、どんな国と同居するか、“死の組”はできるのか…など見るべきポイントはたくさんあるが、抽選会のプレゼンターに気を取られないよう注意すべきかもしれない。
今回、元イングランド代表のガリー・リネカー氏とともに抽選会のプレゼンターを務めるのは、「ロシアで最も有名なスポーツジャーナリスト」と言われるマリア・コマンドナヤ氏だ。
1988年10月3日、モスクワ近郊のクラスノゴルスク生まれの29歳で、欧州ではかなり名の知れたスポーツジャーナリストである。地元ロシアのテレビやラジオでサッカー中継のピッチリポーターを務めるほか、米『FOXスポーツ』などでもリポーターとして活躍している。
ロシア語はもちろん、英語とスペイン語を操る才女で、スペイン紙『エル・パイス』にコラムを寄稿するなど活動の場は広い。そして何と言っても、注目を浴びるのはコマンドナヤ氏のモデル並みの美貌だ。
スポーツジャーナリストながらインスタグラムのフォロワーは5万人を超え、セクシーショットも数多く投稿されている。ピッチ上でインタビューを受ける選手もコマンドナヤ氏の美貌に釘づけで会話に集中できないかもしれない。
FIFA公式サイトによるインタビューでは、「W杯の組み合わせ抽選はこの上なく素晴らしい時間。何百万人もの人々が息を呑んで見守り、夢が叶うことを祈っている。その時、W杯が本当に始まるんです。私はフットボールが世界共通の言語であり、世界中の人々を一つにする可能性があると信じています」と、サッカーへの愛情を語ったコマンドナヤ氏。
29日に行われたロシアW杯の抽選シミレーションには全身黒のシンプルなパンツスタイルで登場。30日のイベントにはエメラルドグリーンのパンツスーツで登壇した。現地時間1日の組み合わせ抽選本番にどんな衣装で臨むかにも注目が集まっている。
リネカー氏をはじめ、ローラン・ブラン氏(元フランス代表)、カフー氏(元ブラジル代表)、ファビオ・カンナバーロ氏(元イタリア代表)、カルレス・プジョール氏(元スペイン代表)、ディエゴ・マラドーナ氏(元アルゼンチン代表)らW杯優勝経験を持つ各国のレジェンドが集結するロシアW杯の組み合わせ抽選において、“セクシーすぎるスポーツジャーナリスト”のコマンドナヤ氏は、彼らをしのぐ注目度を誇っている。
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