アメリカ代表【写真:Getty Images】
2026年W杯の開催地として、アメリカ、メキシコ、カナダの3ヶ国が共催で、モロッコが単独で正式に立候補した。11月30日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、11月30日の締め切り期限までにアメリカ含む3ヶ国と、モロッコが立候補したという。届け出た国は、来年の3月16日までに書類を提出することになるようだ。2026年W杯の開催地は6月13日に国際サッカー連盟(FIFA)総会で決定される見通しになっている。
2026年W杯では出場チーム数が現行の32から48に拡大することが決定しており、大陸別出場枠も増えることになった。アジアは現行の4.5枠から8.5枠に、欧州は現行の13枠から16枠へ。南米は現行の4.5枠から6.5枠に、アフリカは現行の5枠から9.5枠へ。北中米カリブ海は3.5枠から6.5枠に、オセアニアは0.5枠から1.5枠に変更されている。
そして、欧州を除く5大陸連盟から各1チームと、開催国が含まれる連盟からもう1チームの合計6チームでプレーオフを行い、残り2枠を争うことになる。つまり、プレーオフを勝ち上がればアジアからは最大9チームが2026年W杯に出場できる見通しになっている。
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