フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクルトに所属する日本代表MF長谷部誠が契約について注目の発言をしている。
独紙『キッカー』のインタビューで長谷部は「膝の状態が完璧ではないからクラブは慎重になっている。それは理解出来ることだ」と今季終了後に切れる自らの契約について語っている。
長谷部は今年3月11日に行われたバイエルン・ミュンヘンとの試合で右膝を負傷し手術を行った。今季もリーグ戦9試合に出場しているがニコ・コバチ監督は「我々は彼のコンディションに注意を払わなければならない」と語るなど起用には慎重になっている。
仮に長谷部が来季以降フランクフルトと契約延長をしない場合「可能であれば1年か2年故郷でプレーする事も考えている」と日本でのプレーも選択肢に入っている事を認めたうえで「その後再びドイツに戻ってくる」と将来プランについても語った。
なおフランクフルトの地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』は12月にクラブは長谷部と契約延長に向けた話し合いを行うと報じている。同紙によると、長谷部が日本復帰よりフランクフルト残留を望めば契約延長がなされるだろうと伝えている。
【了】