長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクルトに所属する日本代表MF長谷部誠が独紙『キッカー』でロシア・ワールドカップ(W杯)抽選を前にした心境や自身の怪我の状況について語っている。
1日、ロシア・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が行われる。長谷部は抽選会を前に同紙のインタビューで「夢はドイツ代表と対戦すること」と発言している。その理由を問われると「代表戦には106試合出場しているが一度もドイツと対戦した事がないからね」と語った。
また話題は怪我の状況についても及んでいる。長谷部は今年3月11日に行われたバイエルン・ミュンヘンとの試合で右膝を負傷しその後手術を行った。現在の状況について問われ「膝は時々非常に良い状態になる」と語る一方で「試合の時には痛み止めを飲んでいる。そうすると痛みはなくなるからね。でも毎日服用する事は出来ない」と述べている。
フランクルトは現地時間3日にアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦する。フランクフルトのニコ・コバチ監督は地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』で「マコトは練習でまだ完璧に走ることが出来ていないように見える」と語っており出場するかは微妙である。また半年後に控えたW杯へ向けても代表キャプテンのコンディションは気になるところだ。
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