カルロス・テベス【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグの上海申花が、新シーズンに向けて厳しい規則を設けることにしたという。中国メディア『SINA.com』などが伝えた。
上海申花は昨年末にFWカルロス・テベスを獲得したほか、元インテルのMFフレディ・グアリンやFWオバフェミ・マルティンスといったタレントを擁している。しかし、2017年のスーパーリーグは16チーム中11位に終わり、改革を目指しているところだ。
そこでクラブは、オフの不摂生を防ぐために動いた。休暇中に体重が2kg以上増えた選手については、0.5kgおきに5万元(85万円)の罰金を科すという。休暇直前の体重測定を済ませており、合流時に再びチェックするとのことだ。
テベスが16試合に出場して4ゴールしか挙げられなかった上海申花。負傷があったとはいえ、本来はもっとできる選手がそろっているはず。そういった意味でも、取り組む姿勢を改善しようとしているようだ。
50億円を超える年俸を受け取っているとされるテベスからすれば、罰金額は痛くもかゆくもなさそうだが、効果はあるだろうか。
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