レアル・マドリーの“BBC”【写真:Getty Images】
今週末に行われるリーガエスパニョーラ第14節のアスレティック・ビルバオ対レアル・マドリー戦では、マドリーの誇る3トップ“BBC”が7ヶ月ぶりに先発イレブンに揃い踏みすることになるかもしれない。
現地時間28日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のフエンラブラダ戦では、負傷のため離脱していたガレス・ベイルが約2ヶ月ぶりの復帰を果たした。交代出場した直後のプレーでアシストを提供するなど2得点に絡み、さっそくの活躍を見せつけている。
ベイルとカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドの3人が揃ってピッチに立った最後の、そして現時点で今シーズン唯一の試合は、8月13日に行われたスペイン・スーパーカップ1stレグのバルセロナ戦。ベイルとベンゼマは先発、C・ロナウドは交代での出場だった。
C・ロナウドはこの試合で退場となり、主審を押したことで計5試合の出場停止処分を下された。C・ロナウドが復帰した時点ではベンゼマが負傷離脱しており、その後ベイルも負傷したことで、“BBC”が一緒にプレーする機会は訪れていなかった。
3人が最後に揃って先発出場したのは、今年4月23日に行われた昨季リーガ第33節、バルセロナとのエル・クラシコだった。ようやく3人のコンディションが整ったことで、ビルバオ戦では223日ぶりに全員が先発出場できる可能性が出てきた。
【了】