パリ・サンジェルマンのダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、古巣であるユベントスやイタリア代表のサッカーに苦言を呈している。イタリア『スカイ・スポーツ』に語った。
世界屈指のサイドバックとしてバルセロナで長年にわたって活躍したアウベスは、昨年夏にユーベへ移籍。ユーベでもセリエA優勝やチャンピオンズリーグ準優勝などに貢献したが、わずか1年でイタリアを離れてPSGへと移った。
ユーベを退団した理由としては、以前にもサッカースタイルへの不満を口にしていた。今回もまた、「レベルを上げたいという僕の気持ちを理解してもらえなかった。僕はいつもハッピーだが、ユーベではそうではなかった」とアウベスはコメントしている。
「今はPSGでハッピーだ。これまでの人生の中で、サッカーでは常にベストを尽くさなければならないと教えられてきた。PSGではそれができるからね」と述べており、ユーベでは自由にプレーできなかったと感じている様子だ。
ロシアW杯でまさかの予選敗退に終わったイタリア代表については、「問題は監督ではなくもっと全体的なことだ。レベルが下がってしまった」とアウベス。「ナポリを参考にしなければならない。(マウリツィオ・)サッリ監督のチームが持っているビジョンはサッカーを改善するためにプラスになるものだ」と現在のセリエA首位チームには賛辞を送っている。
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