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E-1に臨む日本代表、クラブ別最多は鹿島&G大阪。3クラブで全体の74%占める

text by 編集部 photo by Getty Images

日本代表
阿部浩之(川崎F)、三竿健斗(鹿島)、初瀬亮(G大阪)の3人が日本代表初招集【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は29日、EAFF E-1サッカー選手権 2017決勝大会に出場する日本代表のメンバーを発表した。

 今回は同時期にUAEで開催されるクラブW杯に出場する浦和レッズの選手たちやパチューカの本田圭佑、そして所属クラブでの試合がある欧州組を招集できない。そのためハリルジャパンのメンバーは23人全員が浦和を除いたJリーグクラブから選ばれた。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が選んだメンバーをクラブ別にみると、最多は各6人を輩出した鹿島アントラーズ(DF西大伍、DF植田直通、DF昌子源、DF山本脩斗、MF三竿健斗、FW金崎夢生)とガンバ大阪(GK東口順昭、DF初瀬亮、DF三浦弦太、MF今野泰幸、MF井手口陽介、FW倉田秋)だった。

 それに5人が選ばれた川崎フロンターレ(DF谷口彰悟、DF車屋紳太郎、MF大島僚太、FW小林悠、FW阿部浩之)が続く。上記を合計すると17人になり、チーム全体の約74%が3クラブからの招集選手で占められていることになる。DFとして招集された8人は全員が鹿島、G大阪、川崎Fのいずれかに所属している選手だ。

 他クラブからはセレッソ大阪(MF清武弘嗣、FW杉本健勇)と柏レイソル(GK中村航輔、FW伊東純也)が各2人ずつ、サガン鳥栖(GK権田修一)、FC東京(高萩洋次郎)がそれぞれ1人ずつとなっている。

 クラブW杯に出場する浦和を除き、J1クラブで1人も今回の日本代表に選ばれなかったのは、北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、大宮アルディージャ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、清水エスパルス、ジュビロ磐田、アルビレックス新潟、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島の10クラブだった。

【了】

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