フアン・アントニオ・ピッツィ氏がサウジアラビア代表監督に就任へ【写真:Getty Images】
W杯出場権を獲得しながらアルゼンチン人のエドガルド・バウサ監督を解任していたサウジアラビア代表は、ようやく新指揮官が決まりそうだ。
仏紙『レキップ』などによれば、アルゼンチン生まれで1990年台後半にスペイン代表として活躍したフアン・アントニオ・ピッツィ氏がサウジアラビア代表の新監督に就任するという。同氏は来月1日にロシアの首都モスクワで行われるロシアW杯の組み合わせ抽選会にも出席するようだ。
ピッツィ氏は2016年1月末からチリ代表を率いていたが、ロシアW杯南米予選でまさかの敗退に終わり、その責任をとって先月退任していた。
サウジアラビア代表は短期間で監督交代を繰り返しており、2015年9月から2年間にわたってチームを率いたオランダ人のベルト・ファン・マルワイク監督が退任して以降、今年9月に就任したバウサ監督はわずか2ヶ月で解任されていた。
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