バイエルン・ミュンヘン時代のシャビ・アロンソ氏【写真:Getty Images】
元スペイン代表MFシャビ・アロンソ氏は監督としてサッカー界に復帰したいようだ。独紙『ビルト』が報じている。
昨季終了後に現役を引退したアロンソ氏は「プロサッカー選手として17年間やってきたが次の夢を見つける事が出来た。それは監督になることだ」と同紙のインタビューで語っている。
レアル・ソシエダでプロとしてのキャリアを始めたアロンソ氏はリバプール、レアル・マドリーそしてバイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブでプレーするなど通算689試合に出場した。その間、チャンピオンズリーグ(CL)を2度制し合計14個のタイトルを獲得した。またスペイン代表としても114試合に出場しW杯優勝1回、EURO優勝を2回経験するなど偉大な結果を残してきた。
現在36歳のアロンソ氏は「私は幸運なことに優れた監督の哲学について学び彼らの仕事ぶりを間近で見る事が出来た」とジョゼ・モウリーニョ(現マンチェスター・ユナイテッド監督)、ラファエル・ベニテス(現ニューカッスル監督)、ジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・シティ監督)といった超一流監督の下で得た経験や知識を還元したいようだ。
なお、現時点でまだ監督としてのオファーは届いていないアロンソ氏。選手として輝かしいキャリアを持っているアロンソ氏が今後どのクラブや代表チームで指揮を執るのだろうか。
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