バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で特に警戒が必要な相手として、マンチェスター・シティとパリ・サンジェルマン(PSG)の2チームを挙げている。スペイン紙『マルカ』のインタビューに語った。
今季CLはグループステージ残り1試合となった段階で、バルサは3勝2分けの成績で決勝トーナメント進出が決定。一方、シティとPSGはいずれも5戦全勝と圧倒的な強さでそれぞれのグループを突破している。
国内リーグでも順調に首位を走るシティとPSGは、CLのタイトルを争う上でも強力なライバルになるとメッシは認めている。「今のシティは、PSGと並んで最も強いチームだ。ここまではその2チームが最も力を見せてきた」とバルサのエースは述べた。
だが、CLで2連覇中の宿敵レアル・マドリーもやはり危険な相手だと考えている様子。「どういうチームであるか、どういう経験を積んできたかを考えれば、マドリーも決して候補から外せはしない。今は望まれるような結果を出せていないとしても、最終的には例年通り全ての争いに絡んでくるはずだ」
メッシはバイエルン・ミュンヘンの名前も挙げ、「やはり最後まで残ってくるチームだ」とコメント。だが現時点では「シティとPSGが最高のチームだ」と評している。
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