バイエルン・ミュンヘンのチアゴ・アルカンタラ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラに長期離脱の可能性が浮上してきた。
現地時間22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でバイエルンはアウェイでアンデルレヒトと対戦し2-1で勝利した。この試合で先発出場したチアゴは42分に相手選手と交錯しその後44分にコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスと交代した。
試合後、独メディア『スカイ』のインタビューでハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は「チアゴは数ヶ月間戦線離脱することになるだろう」と話した。なおチアゴは筋肉系の怪我を負ったようで、松葉杖をついてスタジアムを去っている。
またこの試合でFWアリエン・ロッベンも相手のファールを受けた際に左太ももを負傷し途中交代をしている。バイエルンのユップ・ハインケス監督は同メディアで「ロッベンはそんなに酷くはないと思う。しかし状況を見守る必要がある」と語った。
この2人以外にもGKマヌエル・ノイアーやDFダヴィド・アラバなどの主力選手が相次いで怪我で戦線離脱している。ハインケス監督就任以降9連勝中と好調を維持しているバイエルンだが、多くの選手が戦線離脱する状況をどのように切り抜けるのだろうか。
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