バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は21日、チャンピオンズリーグ(CL)の試合中にピッチに侵入したファンがバルセロナのFWリオネル・メッシに接触したことに対し、試合を主催したギリシャのオリンピアコスに罰金処分を下した。『AP通信』などが伝えている。
問題とされた場面は、10月31日に開催されたCLグループステージ第4節の試合中に発生。一人の男性ファンがコーナーフラッグ付近でメッシに近づいて熱烈に抱きつき、首筋にキスをしていた。また、別のファンがピッチ内のメッシに近づいてスマートフォンで写真を撮影しようとした場面もあった。
UEFAはオリンピアコスの警備に問題があったとして、クラブに6万ユーロ(約790万円)の罰金処分を科すことを決定した。罰金には、オリンピアコスサポーターが歌っていた不適切なチャントへの処分も含まれているとのことだ。
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